けんけんの悲劇

土曜日。
学校は休みだが、料理をする限り、野菜くずは出るので、ヤギに行く。
いや、日本語として『ヤギにいく』って変なんだけどさ。


ゆきちゃん2匹(本当は名前があるらしいが、白い子ヤギは何でもゆきちゃん世代なママ子)は、なにをやっても食べるおりこうさんである。
それに比べ、親ヤギは白菜を拒否る。
てめぇ…( ̄ヘ ̄;)


♪むかついたらヤギ叩こう ぺしぺしっ
  むかついたらヤギ叩こう ぺしぺしっ
   白菜イヤ 態度で示された
    むかついたらヤギ叩こう ぺしぺしっ


幸せなら手をたたこうのメロディで、こんな歌詞が浮かぶほど、むかつくヤギである。 水菜とほうれん草をよこせと、ヒヅメパンチを繰り出すので、叩きはしないが(仕返しのほうが怖いんで:爆)、親ヤギは無視して、ゆきちゃんたちにエサをやる。
ニンジン・大根の皮、水菜・ほうれん草の根、サービスの白菜など、きれいにたいらげるおりこうさんである。

けんけんご乱心(でもないが)

突然『あしょぶ〜♪』
おまいは、あかたんか??
ブランコに興じるけんけん。 いや、一人で来ているならいい。
ヤギのえさやりが終わった後、他人にうつるけんけんの姿は
ママと校庭に遊びに来た小学6年生である
あやしい(;¬_¬)
もちろん、突っ込まれっぱなしな、けんけんである。
友達の前では、成長した男の子ぶりたい。 でもさ・・・うちのかあちゃん、怖いし…
そこでアクシデント発生。
けんけんが放り投げたブランコが、ママの腰めがけて、ドンドドーン
・・・赤フン締めて闘牛士やってる武勇伝じゃないんだから・・・
いつものノリで、いでぇぇっ! 罰として今日は一緒にお風呂!!
なんと、クラスメートに思いのほかウケた←本当に入るわけないけどさ。
そして「おまい、大変やねぇ…」と同情されるけんけん。 しかし、その同情は一瞬で
「じゃぁ写真とって、それキリカ(けんけんの彼女っぽい位置にいる子)に送ろうぜ」
「ねぇねぇインターネット公開もいいっちゃない?」

などと、ボコボコに突っ込まれる( ̄▽ ̄;) すげぃ、ママ子のツッコミより鋭い。


けんけん・・・鍛えられてるねぇ(* ̄△ ̄*)