かぎ忘れた

電波少年なけんけんである。
日本語で話しているんだけど、通じないこと、多々ある少年だヽ(ー_ー )ノ


今日は学年末懇談会。
だが、ママは帰りが遅かったので、滑り込んでも間に合わないし、行かなかった。 帰宅して、ガタガタとチャリをしまっていると、見覚えのある少年が、超困り顔で寄って来た。
けんけんだ!
け『かぎ忘れて、入れん』
マ『ありゃ、んなら、ママが帰ってくるまでここで待っとったん?』
・・・ここまでは順調だと思った・・・しかしっ!
け『いや、そんなに待ってない。 で、鍵わすれて入れんで、ミヤが上で待っとうけん、鍵を取りに行く』
・・・ぽくぽくぽく ちーんヾ(。−°)ノ ・・・
出たな! デンパー星人!
マ『一つずつ説明して。 ミヤだけなぜ入れたの? ミヤは一人でうちで遊んでんの?』
け『すり〜って入った』←多分、誰かの出入りに便乗してオートロック突破やな。
マ『取りに行くって、どこ行くの? 鍵は家に忘れたんじゃないの?』
け『学校に忘れた』
マ『最初に聞きたかったんだけど、ランドセルはどこよ?
け『ミヤと一緒に上ぇ〜』
やっと事情が飲み込めてきた。 微妙に省略された言葉とは、受け取り側が勝手に想像で埋めてしまい、違う話になってきて、話しがかみ合わなくなるのだな。
つまり事件の真相は、学校帰りに、ランドセルを放り置いて合流してきたミヤと一緒に帰宅。 そこで鍵がないのに気付いたが、オートロックは難なく突破。 荷物が重いので玄関先にランドセルを置いて、ミヤに荷物番を頼んで、鍵を取りに行こうとチャリ置き場に来たら、ママがいた!
で、これは想像だが…チャリで学校に取りに行こうと、チャリ置き場に来たのだが、チャリの鍵は家の中なので、Σ( ̄ロ ̄lll)って感じ?
け『うん』


近頃は社会的に、文章の表現力、読解力の問題が切実であることを痛感するが、わが息子は特に危険だな…ドリルの『読む力』の章とかでも、痛感すること、多いです、ハイ。